岐路

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    先日のこと。

    かつての卒業生が、
    久しぶりに塾を訪ねてきました。


    元気そうで何より!


    と思ったら、どうも悩み相談に来たみたいです。
    とある強豪校の部活に入ったんだけど厳しくて厳しくて、
    もう辞めたいけどどうしよう?と。







    こういう相談はこれまで腐るほど受けてきたものですが、
    最初は




    「辞めたいなら辞めなさい」




    としか、言わないことにしています。







    こんな仕事している割には冷たいというか、
    どこかからお叱りを受けるかもしれません…が、
    基本、わし個人的には

    「迷ったら、やる」

    ようにして生きているので、
    この場合の「やる」「部活を辞める」だから…
    どうしてもそうなってしまいます。





    「みんなは止めてくれるのに!
     塾長のせいでわからなくなった!!」






    と言われてしまいましたが…

    じゃあ
    止めてもらえるんだったらそれは幸せなことだから、続ければ〜?
    って言ったら、


    「いや〜。でも辞めたいんですよ〜。」


    ってどっちなの!!







    こういう人は


    「辞めたあと、何かしたいことがあるの?」


    と訊いてみたら、大抵


    「何もない」


    って言うんですよね。








    他にどーしてもやりたいことがあって、
    今やっていることを辞めざるを得ないのなら、
    それは心から応援したいと思えます。




    でも、この場合は
    つらいから、逃げ出したいだけ。




    逃げることは悪である!!とは思いませんが、
    ここで逃げを選ぶ人は、
    きっと今度同じような目に遭った時、
    また逃げて、その次も逃げてしまいそうな匂いがプンプンします。





    あのね。

    高校に受かったとき、


    「がんばってきてよかった!!」


    って思ったでしょ??
    感動したでしょ??

    あの喜びを、また何回でも味わいたいと思わんかね??


    苦しいのはわかってんだよ。
    でも、
    そのあとが最高に気分いいのも「確実」なんだよ。







    辞めるか? 続けるか?
    どちらを決断するにせよ、
    それはキミの高校時代の大切な「思い出」になります。





    思い出は一生残りますが、
    決められるのは「今」だけです。








    こういう決断を「自分で」下せるようになることもまた、

    「強くなる」

    ということではないかと思います。







    授業時間が来てしまったのでその生徒はひっそりと帰りましたが…
    後日、一回り強くなった彼女に会えるのを楽しみにしています。

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